L・S・S MITAKA Magazine
2020/07/01 個人トレーニングの感想
個人トレーニングを通して
自粛期間を過ぎ、個人トレーニングを見させていただきました。
自粛期間のリフティングをやってくれていた選手の成長は特に大きかったです。
まず、バランス良くボールを扱えるようになっていた事、これは自然な成長をしていける身体になっていると言う事です。
※リフティングに関するレポートに書いてあります。
自然な成長ってなに?って思いますよね。
人間は産まれてから、ハイハイやつかまり立ちをして、歩行をするようになります。
その過程で筋力やバランス感覚を身につけていき、様々な動作を習得します。
放っておいてもそうなる、この一連の流れを自然な成長と考えます。
ではサッカーでは?
と考えた時に、様々な動作
例えば、パス、ドリブル、トラップやシュートなどのボールを扱う技術を習得しやすい身体とそうではない身体があります。
どうすれば習得しやすい身体、自然な成長が作れるのでしょう?
それには身体の柔軟性やコーディネーション
、バランス感覚が必須だと思います。
個人トレーニングをしながら、感じた事は
線の細い身体の選手がとても多いことです。
また股関節部分の硬い選手がとても多くいます。
上記したハイハイやつかまり立ち、特にハイハイの期間が短く、お腹の筋力の成長が不十分となり股関節を動かす力が弱いため可動域が狭い選手が多いと思われます。
※もちろんトレーニングで補えます!
サッカーにおいて、今上手いは大した事ではありません。
長く成長できる身体を作れるようにトレーニングを組んでいきたいと思います。